秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

シロ

2009年06月01日 21:40

秘境駅ブームを興した牛山隆信氏の本(秘境駅に行こう!)によると、

「聞こえてくるのは野犬の遠吠え。
しかも、だんだんと近づいてくるような気がする。
やばい! 殺気が走る。
小屋には鍵がかかっていて入れず、身を守る唯一の手段は、、、、、、
攻撃しかない。
近くにあった棒切れを拾い、攻撃態勢を整えた、、、(以下略)」

とある。よりによって、、、。

不安は募る、、、。

尾盛駅に近づくほどに、雨足が強くなる、、、

悲惨度が高まる一方、、、

雨の降りしきる中、やはり行かねばならないのかという戸惑いを感じながら、

不安一杯のまま列車を力無く降りる、、

私たちを哀れむような眼で見送る車掌さん、、

この駅にはホームがない、というか、砂がちょっと盛ってあるのがホームらしい、、


駅舎はない、、

少し手前にぼろ小屋があったがカギがかかっていた


眼を転じてみると、
元のホーム跡に作業小屋が見える、、

ドアは付いていた、、

元ホームには怪しげに二頭のタヌキが出迎える、、


横の看板の文字が不安を増す、

萌える、、、何が、、、


を噛む、、、何を、、、


自然度100%、、、いや、やめてくれ、、、


作業小屋に近づいてみる
カギは開いているのだろうか?

周りは急峻な山しかなく、逃げ場はない、

小屋の貼紙にさらに恐怖する

くま出没注意クマ、、、北海道かいな(汗)


ドアに手をかけ引いてみる
スーッと、開いた、

皆に安堵感が訪れる

しかも小屋の中は作業に今も使われているようで綺麗だ

良かった

今までの心配が吹き飛んだ。


小屋の中にも周辺にも水はなく電気も来ていない。
ただ緊急連絡用の電話があるのみ
くまが出たらこれで助けを呼ぶしかないのだろう

小屋の外のひさしの下に駅ノートがあった、
やはり普段は小屋はカギがかかっているためであろう
ノートの横にはクマの頭骸骨があった、、、


勇者が倒したクマだろうか

小屋の中でカップ麺とコーヒーをいただきしばし寛いでいると、よくしたもので天候も回復してきた。

タヌキの置物の前をステージにして、

念願の秘境駅ライヴの始まりはじまり

大自然の中、鳥のさえずりと沢のせせらぎの音しかしない

まあしやすさんのギターと歌声が静かに響き渡る

くまさんたちが森から覗いているのも知らずに、、、

でも、、生きてて良かった


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