シロの日記

今日と、明日は、小国神社の例大祭。昔は２月の行事だったらしいですが、現代では４月。
今日、１８日（土）に行ってきました。

いつもながら早起きなシロタン。
８時に近所の喫茶店琥珀でモーニングをいただくやいなや、小国神社に向けて出発！
９時半に着きました。

小国神社（おくにじんじゃ）
静岡県周智郡森町
御祭神　大己貴命
創祀は神代。第二十九代欽明天皇の御代に本宮山に御神霊が出現して鎮座された。以降、勅使が差遣される。

１０時から例祭があるということで、とりあえずご朱印帳がちょうどいっぱいだったので新しく新調してもらいました。ここでは名前も入れてくれました。

それから忘れないように車に入れたままの古札を納札しました。

例祭は関係者だけなようなので少し離れたところから見させていただきました。こんなに大勢宮司や禰宜さんがいたのかあと感心しました。

１年で一番の例祭にもかかわらず、あまり普段と参拝者の人数は変わらない。
屋台もまったくないし、お祭りであることに気がついていない方が多いようです。
遠州一ノ宮なのですが、意外でした。
お花見と紅葉の頃は観光客でごったいし返しますが、、」






その後、ことまち横丁で、お茶とかんりんとうを買いました。
小腹が空いたのでおうどんも食べました。。
おやつ用に作りたておせんべいも買いました。一枚づつ買えるのがいいですね。ぬれせんべいは焼き鳥みたいです。

それから、まだ時間があったので（１１時）、境内を流れる渓流のもみじ並木道を散策しました。
新緑のもみじと小川が気持ちよかったです。
往復で一時間くらいの距離です。紅葉時は県内でも有数な見事な紅葉となります。


１４時の舞楽までまだ時間があったので（１２時）、ご祈祷を受けました。
今日は、例大祭のためか、宮司さんもはりきっているのか、太鼓の音も大きく、お祓いも勢い良く、金の幣帛の鈴も高らかに鳴りました（１３時）。

１４時から十二段舞楽が始まりました。１００名くらいの参観者でしょうか。。
今朝の新聞で観て来たという方が多かったようです。
地元の伝統ある舞楽なのに勿体無いです。
割とゆったりと鑑賞することができました。

はじめに、演舞者一行が拝殿にてご祈祷を受けました。

その後、集合写真。

その後、舞殿に向かいました。


国指定無形文化財　十二段舞楽　
同じ町内の天宮神社の舞楽と対になっているようで、両方行くといいらしい。
来年は天宮神社の舞楽も観に行こう！
舞楽は土曜日が試楽で、日曜日が本番になっています。試楽があるのも珍しいらしいです。
今年はたまたま１８日が土曜日のため、土曜日に本例祭が行われました。

番外　花の舞　　（大人）
筒の先から紙の桜吹雪が出ます。


一番　連舞（えんぶ）　鉾、剣　（稚児）


二番　色香（しきこう）　　菩薩の舞、太陽・月、男・女、（大人）、
特別な舞で社家のみしか舞えなかった。


三番　蝶の舞　（稚児）


四番　鳥の舞　（稚児）

五番　太平楽　（子供）
鉾、剣


六番　新まっく　（子供）


休憩一時間　　この当たりでほとんどの方が帰られる。。
残りは１５名ほど。
この後が良かったのに、、、ね。

小国神社の十二段舞楽の舞われる方々は子供から大人まで歌・声を出しながら舞っています。
舞楽特有の歌で、舞賦のようなものらしいです。

七番　安摩（あま）　紙の仮面　（大人）
キョンシーみたいです。。

電池が少なくなってきたので動画は以降形態電話です。

八番　二の舞　安摩（あま）に続けて舞われました。


九番　抜頭　稚児の一人舞
シロタンの相変わらずの大失敗！
またまたバッテリー切れ。。なんでこうなるの！！
この辺から形態電話の写真です。ごめんなさい。


十番　陵王　出ました！蘭陵王さま！　でもお顔が違う！
この当たりから、再び鑑賞者が２倍に増える。


十一番　納蘇利（なっそり）　（大人）　顔は悪魔っぽいです。


十二番　獅子　（大人三人）　獅子退治かな？？
楽しい演目。獅子は見ごたえあり。



２０時３０分終了。

良かったです。

でも春とは言え夜は寒かったです。