› シロの日記 › 日記 › 秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

2009年06月01日

秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

秘境駅ブームを興した牛山隆信氏の本(秘境駅に行こう!)によると、

「聞こえてくるのは野犬の遠吠え。
しかも、だんだんと近づいてくるような気がする。
やばい! 殺気が走る。
小屋には鍵がかかっていて入れず、身を守る唯一の手段は、、、、、、
攻撃しかない。
近くにあった棒切れを拾い、攻撃態勢を整えた、、、(以下略)」

とある。よりによって、、、。

不安は募る、、、。

尾盛駅に近づくほどに、雨足が強くなる、、、

悲惨度が高まる一方、、、

雨の降りしきる中、やはり行かねばならないのかという戸惑いを感じながら、

不安一杯のまま列車を力無く降りる、、

私たちを哀れむような眼で見送る車掌さん、、

この駅にはホームがない、というか、砂がちょっと盛ってあるのがホームらしい、、
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

駅舎はない、、

少し手前にぼろ小屋があったがカギがかかっていた
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

眼を転じてみると、
元のホーム跡に作業小屋が見える、、

ドアは付いていた、、

元ホームには怪しげに二頭のタヌキが出迎える、、
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

横の看板の文字が不安を増す、

萌える、、、何が、、、
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

を噛む、、、何を、、、
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

自然度100%、、、いや、やめてくれ、、、
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

作業小屋に近づいてみる
カギは開いているのだろうか?

周りは急峻な山しかなく、逃げ場はない、

小屋の貼紙にさらに恐怖する

くま出没注意クマ、、、北海道かいな(汗)
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

ドアに手をかけ引いてみる
スーッと、開いた、

皆に安堵感が訪れる

しかも小屋の中は作業に今も使われているようで綺麗だ

良かった

今までの心配が吹き飛んだ。
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

小屋の中にも周辺にも水はなく電気も来ていない。
ただ緊急連絡用の電話があるのみ
くまが出たらこれで助けを呼ぶしかないのだろう

小屋の外のひさしの下に駅ノートがあった、
やはり普段は小屋はカギがかかっているためであろう
ノートの横にはクマの頭骸骨があった、、、
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ

勇者が倒したクマだろうか

小屋の中でカップ麺とコーヒーをいただきしばし寛いでいると、よくしたもので天候も回復してきた。

タヌキの置物の前をステージにして、

念願の秘境駅ライヴの始まりはじまり

大自然の中、鳥のさえずりと沢のせせらぎの音しかしない

まあしやすさんのギターと歌声が静かに響き渡る

くまさんたちが森から覗いているのも知らずに、、、

でも、、生きてて良かった

秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ


同じカテゴリー(日記)の記事
川邉耕一展
川邉耕一展(2024-02-10 17:38)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
秘境駅ライヴ2尾盛駅編その2 デッドオアアライブ
    コメント(0)